今回は、「キキとウルスラの隠された真実とは?声優が同じ高山みなみなのも関係してる?」と題してお送りしたいと思います。
魔女の宅急便、何度見ても面白いですよね!
ジブリ作品は、その作品自体も面白いのですが、いろいろな都市伝説があって、それを知ってから見るのも更に面白いですよね。
魔女の宅急便でも、隠された真実があるそうなんです!
そこで、キキとウルスラの隠された真実とは何なのか、声優が同じ高山みなみなのも関係してるのかについて、ご紹介していきたいと思います。
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キキとウルスラの隠された真実とは?
#ウルスラ「魔女の血 絵描きの血 パン職人の血…神さまか誰かがくれた力なんだよね おかげで苦労もするけどさ…」#金曜ロードショー#魔女の宅急便 pic.twitter.com/LwCwcilLFT
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 29, 2022
キキとウルスラは、全然雰囲気が違いますよね?
ですが、実は、ウルスラはキキが成長した姿を表現しているようなんです。
キキは、好奇心旺盛で元気な女の子ですが、繊細な性格で色々なことで気分が左右されていますね。
ウルスラは、おおざっぱで、おおらかな雰囲気があり、頼りになるお姉さんっていう感じですよね。
ウルスラは、キキが成長した姿を表現しているということで、キキの悩みを聴いて、自分の経験をもとにアドバイスをするなど、過去の自分に話しかけているようですよね。
キキが直面した壁を乗り越えていくためにも、重要な登場人物ですよね。
さらには、ウルスラのみならず、オソノさん、キキの母親のコキリ、ニシンのパイのおばあさんもキキの成長した姿を現しているようなんです。
これは、金曜ロードショーの公式ツイッターでも紹介されていたため、正しい情報のようです。
キキ(13歳)が成長するとウルスラ(18歳)になり、次におソノさん(26歳)、キキのお母さんであるコキリ(37歳)、最後はケーキを焼いてくれた老婦人(70歳)へと成長していくということです。キキの未来を思い描けるようで素敵ですよね! pic.twitter.com/a2JCpEOE4v
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 22, 2016
キキとウルスラの隠された真実とは、ウルスラがキキの成長した姿ということでした。
キキはどんな人物?
キキは、魔女の13歳の女の子で、この物語の主人公です。
魔女と普通の人間の間に生まれた少女で、魔女として生きることを決意しましたが、飛ぶことしかできません。
この物語の中では、13歳になると魔女は親元を離れて独り立ちして、知らない街で暮らすしきたりがあり、キキはちょうど親元を離れて海に面する街で暮らすことになります。
新しい街では、最初は人に冷たくされたり、注意されたりなどうまくいかないこともありましたが、徐々に街に溶け込んでいきます。
しかし、魔法が使えなくなり、落ち込んでしまいますが、ウルスラに相談して少し楽になります。
そして、トンボを助けなければならない窮地で、また飛ぶことができるようになりました。
ウルスラはどんな人物?
ウルスラは、18歳の女性で、森の中の小屋で絵描きをしています。
キキが請け負った宅急便の途中にトラブルが起きてしまい、それをきっかけに知り合うことになります。
最初は少し冷たそうに見えますが、意気投合し、キキにとっては頼れるお姉さんのような存在になります。
ウルスラの絵は実在する?
#ウルスラ🎨が描いている絵には実は元になった絵があります。八戸市立湊中学校養護学級の生徒さんたちが共同で制作した版画「#虹の上をとぶ船」です。元の絵には #キキ🧹をモデルにしたという少女は描かれていないそうです。🤗#金曜ロードショー#魔女の宅急便 pic.twitter.com/iqkYCJ0Qab
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 29, 2022
ウルスラは、魔女の宅急便の中でとても幻想的な絵を描いていますよね。
あの幻想的な絵には、元の絵があるようなんです。
ウルスラの絵のもとになった絵は、「天馬と牛と鳥が夜空をかけていく」という作品で、八戸市立湊中学校の養護学級の生徒が作成した作品のようです。
青森県立美術館に飾られていたこともあったそうです。
もとになった絵には、人の姿は描かれていないところが違いになりますね。
「天馬と牛と鳥が夜空をかけていく」の作品は、「虹の上をとぶ船 総集編II」の4枚の連作の1つのようです。
ウルスラがキキを描いた絵は、八戸市立湊中学校養護学級の生徒たちが制作した、「虹の上を飛ぶ船」シリーズの「星空をペガサスと牛が飛んでいく」という版画を基にしています。
版画を撮影して、そこに宮崎駿監督がキキの顔を補筆し、美術の男鹿和雄さんが油絵のタッチを加えて描かれました。 pic.twitter.com/dWpAkwm21E— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) April 29, 2022
自分の作品がモデルになってジブリ作品にでたなんて、めちゃくちゃうれしいし、自慢できますよね。
ウルスラの描いている絵は、「天馬と牛と鳥が夜空をかけていく」をもとにしているようです。
キキとウルスラの声優が同じ高山みなみなのも関係してる?
高山みなみさんはウルスラ役でオーディションを受けており、キキ役には同年代の女の子が起用される予定でした。しかし、宮崎監督の提案でキキ役に変更され、ウルスラ役には別人を立てることになりました。が、現場で高山さんがもう1度ウルスラも演じることになり、1人2役となりました。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/tVlJbR0ky1
— キャッスル@ジブリフリーク (@castle_gtm) April 29, 2022
キキとウルスラの声優が、同じ高山みなみさんであることはご存じの方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、キキとウルスラの声を同じ声優さんが担当していることにも関係しているのではないか、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実際は、たまたま高山みなみさんが2役演じることになったそうです。
危機とウルスラの関係と高山みなみさんが、キキとウルスラの2役を演じていることは特に関係ないということでした。
なぜ高山みなみがキキとウルスラの2役してる?
では、なぜ高山みなみさんが登場人物のキキとその相談相手のようなウルスラという、物語の中で重要な二人の役を演じられたのか、気になりますよね。
高山みなみさんは、最初はウルスラの声優のオーディションを受けていたそうです。
高山みなみさんはウルスラ役に見事合格しましたが、その時にはまだキキ役が決まっていなかったそうです。
そこで、キキ役のオーディションも受けて、キキ役も受かってしまったそうなんです。
高山みなみさんはどちらかをやめようと思っていたそうなのですが、宮崎駿監督に背中を押されて、2役を演じられたそうです。
同じ作品の中の重要な役柄の2人を演じ分けるなんて、さすが高山みなみさんですよね。
もともとウルスラを先に演じられるつもりだったこともビックリでした。
まとめ
キキ(13歳)
ウルスラ(18歳)
オソノさん(26歳)
キキのママ(37歳)
ニシンのパイ婆さん(70歳)各年代の成長した女性を描いてるって聞いて、すげぇ~😳ってなったわ#魔女の宅急便 pic.twitter.com/JJGaNZ832R
— 1番ピノ☆(陸の防人)🇯🇵 (@No1PINObaseball) April 29, 2022
今回は、「キキとウルスラの隠された真実とは?声優が同じ高山みなみなのも関係してる?」と題してお送りしました。
知っている方もいらっしゃったもしれませんが、魔女の宅急便の登場人物に、そのような意図があったなんて驚きでしたね。
次に魔女の宅急便をご覧になるときは、ぜひそれぞれの登場人物にも注目してみてみてください!
違った楽しみ方もできるのではないかと思います。
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