現地時間7月26日、セーヌ川沿いで行われたパリ五輪の開会式は、
気球型の聖火が夜空に浮かび上がるという幻想的な演出でクライマックスを迎えました。
そして、この感動的なシーンで登場したのは、
カナダ出身の世界的歌手セリーヌ・ディオンでした。
彼女は、エッフェル塔のオリンピックマークを背景に、
フランスを代表するシャンソン歌手エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」をフランス語で熱唱。
その力強くも情感あふれる歌声は、世界中の人々の心を打ちました。
特に注目すべきは、セリーヌ・ディオンが2022年に公表した難病
「スティッフパーソン症候群」と闘いながら、
この大舞台で完璧なパフォーマンスを披露したことです。
彼女の歌声は、病気を抱えながらも音楽への情熱を失わない彼女の強さと、
音楽が持つ希望の力を象徴するものでした。
SNS上では、
「セリーヌ・ディオンが難病と戦いながら愛の讃歌を完璧に歌い上げた!!」
「病気を抱えながらの愛の讃歌をここまで歌い上げるのは圧巻。本当ステキだった!」
「変わらぬパワフルな歌声に感動しました」
「永遠の歌姫」
「魂のこもった歌に涙が出た」
「あなたは奇跡よ」
など、彼女の勇気と感動的なパフォーマンスに称賛の声が相次ぎました。
セーヌ川という特別な舞台で行われた今回の開会式は、
パリの美しい街並みやフランス文化の魅力を世界に発信する絶好の機会となりました。
そして、セリーヌ・ディオンの歌唱は、この歴史的なイベントにさらなる華を添え、
世界中の人々に感動と興奮をもたらしました。
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そして今回の、注目点は、もう一つ・・・
ディオンのギャラは、いったいいくらなのか?
一部メディアは、ディオンが200万ドル(約3億円)の報酬を受け取ったと報じました。
しかし、オリンピック組織委員会はこの報道を否定し、
ディオンは無償でパフォーマンスを行ったと発表した。
受け取ったのは、交通費と、宿泊費のみ。
今回の開会式のために辛いトレーニングに励んだと言います。
セリーヌ・ディオンは、パリ五輪開会式での大役を終え、
自身のインスタグラムに感謝の気持ちを綴りました。
ステージ衣装を身にまとい、穏やかな笑みを浮かべながら両手で
ハートマークを作る写真を公開。
「開会式でのパフォーマンスは大変光栄でした。
何よりも、様々な困難を乗り越えてきた素晴らしいアスリートたちを
祝福できたことを心から嬉しく思います」
とコメントし、
「私の心は皆さんと共にある」
と締めくくりました。
過去のオリンピックでは、著名アーティストが無償または少額の報酬で
パフォーマンスを行うケースが少なくない。
2012年のロンドンオリンピックでは、ポール・マッカートニー
がわずか1ポンドでパフォーマンスを行ったことが話題となった。
しかし、ディオンほどの世界的スターが無償でパフォーマンスを
行うことは異例とも言える。
一部からは、組織委員会がディオンの知名度を利用して
開会式を盛り上げようとしたのではないかとの批判も出ている。
一方、ディオンのファンからは、彼女がオリンピックの精神に賛同し、
無償でパフォーマンスを行ったことは称賛に値するという声も上がっている。
今回のパフォーマンスは、音楽が国境を越えて人々を繋ぐ力、
そしてスポーツが世界平和に貢献する力を改めて示すものでした。
パリ五輪は、セリーヌ・ディオンの歌声とともに、世界中の人々の記憶に残る素晴らしい大会となることでしょう。
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