今回は、ジョジョランズ9部1話ネタバレ！ジョディオとドラゴナのスタンドもご紹介！と題してお送りします。
ザ・ジョジョランズ（以下、「ジョジョランズ」）とは、荒木飛呂彦さんという漫画家が描く、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第9部です。
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの単行本は100巻を超えていて、シリーズ全世界累計発行部数も1億2000万部を突破している国内外問わず大人気のコミックです！
そんな「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第9部であるジョジョランズの第1話が、2023年2月17日（金）発売のウルトラジャンプに掲載されました。
今回は、大注目のジョジョランズの第1話の考察や感想をネタバレとともにまとめました。
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Contents
ジョジョランズ第1話「仕組み」のネタバレ
吾輩はJOJOである 名前はまだない#TheJOJOLands #JoJosBizarreAdventure #ジョジョランズ pic.twitter.com/2J11rjVWpu
— 砂糖和菓子🍓サブ (@sato_wagashi) February 14, 2023
ジョジョランズの第1話である「仕組み」のネタバレです。
ネタバレが苦手な方は、第1話が掲載されている「ウルトラジャンプ 2023年3月号」を読んでから、この記事を読んでみてくださいね。
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警察との小競り合い
ジョジョランズは、ひとりの少年『ジョディオ・ジョースター』が、亜熱帯の島々で大富豪になっていく物語です。
まず、ハワイ・オアフ島で、ジョディオとドラゴナという女性が乗っていた車が、警官に「ふらついていたから」と車を止められ、職務質問と免許証の提示を求められます。
そこで、ジョディオの年齢確認をされ、ドラゴナは「私は18歳でジョディオは私の弟で15歳」だと警察に伝えます。
そしてドラゴナが警察に「コロナのこともあるから顔が近い」と言うと、警察が「わたしの皮膚のことを言ったのですか？」と言い出しました。
そして、警察はなぜか身体検査をすると言い始めたのです。
警官はドラゴナの体をまさぐり、セクハラまがいの身体検査を行っていきます。
そして警察は「女性は隠す場所が多い」ということで、ドラゴナのパンツの中に手を入れました。
すると、ドラゴナの別の身分証が出てきて、ドラゴナは女性ではなく男性だったという事実が判明します。
その後、ジョディオが車から降り、「兄さんから離れろ」と警官に叫びます。
もう一人の警官に銃を向けられた瞬間、水滴が落ちたかと思えばいきなり警官が倒れます。
そう、ジョディオは自らの『スタンド』を行使したのです。
その隙に、ドラゴナが警官の顔に触れると、目玉が顔の横に移動し銃弾がずれます。
そしてジョディオの水滴の攻撃でまた警官を倒してしまいます。
ジョディオは倒した警察を蹴りまくりますが、「やりすぎだ」と言ったドラゴナはジョディオを止めます。
その後、ドラゴナは「パトカーの車載カメラと警官のボディカメラをとりあえず燃やす」「念の為プレートナンバーも変える」と言い、小さな物体のスタンドを出してプレートナンバーを変えます。
どうやら先ほど警察に提示した免許証も、このスタンドで偽造していたようでした。
「遅刻」と言いながらとある目的地に向かうと、サーフボードの中に詰めていた薬なのか金なのか分からないものをとある人物に渡します。
そう、ジョディオたちは運び屋だったのです。
ジョディオとドラゴナの家系
場面が切り替わり、ジョディオとドラゴナの母親であるバーバラ・アンの1日について紹介されます。
2人は母親が大好きであり、母親に対して「近所の人たちが敬意を持っており、毎朝安全に空港まで通勤できるのは俺たち兄弟の守りがあるからだ」というエピソードが語られます。
また、ジョディオの兄の名前はドラゴナ・ジョースター。
18歳で、女の子のようなファッションが好きな兄で、カリヒ地区のファッションブティック『アイコアイコ』で働いています。
どうやら胸は美容注射で膨らませているようでした。
2人の両親は本土におり、アトランティックシティからハワイ州のホノルルにやってきたのですが、父と母の間には色々な事情があり、母が一人で育ててくれたようです。
また、ジョースターは母の姓であることも明かされます。
そしてマンガのコマの背景には家系図があり、7部以降の世界のジョセフとスージーQの間にバーバラ・アン・ジョースターと吉良ホリーが生まれ、ドラゴナとジョディオは吉良吉影といとこでした。
「仕組み」とは
ジョディオは毎日バスで学校に行っているのですが、ある日とある先輩に絡まれます。
ジョディオは「ふざけてんのか」といきなり怒り出しますが、バスを降りると「さっきは悪かった」「さっきの金って前に貸してたような気がする」と言い、金を先輩に渡します。
そしてバスを降り、何者かとすれ違った先輩は、その何者かにある場所を指示されます。
指示された場所にはなんと薬がありました。
また、ジョディオが学校に行く目的は仕組み（メカニズム）のためだと明かされます。
「仕組みには力があるが、目には見えないもの」
「11歳の時にパシリをやらされ、ものを運んで誰かに渡すだけで小遣いがもらえた」
それだけで信用される存在になっていったのだと語ります。
これは俺（ジョディオ）が大富豪になっていく物語で、大富豪は大金を稼げるということもあるが、それよりも「仕組み」が重要だと語ります。
ダイヤモンドのために日本へ
先ほど、先輩に薬の場所を教えた何者かの正体はパコ・ラブランテス、19歳でした。
パコは自らのスタンド能力で、カリヒ地区のファッションブティック『アイコアイコ』という店の中で、財布をスリます。
パコの筋肉は異常であり、手の甲や肘でもものが掴めるのです。
店の中にはジョディオとドラゴナがいたのですが、ドラゴナがパコを注意します。
「もう返した」と言うパコの前に、大柄な女性がやってきました。
大柄な女性はメリル・メイ・チー、49歳。
学校の校長であり、ボスでもあります。
そして、メリルからダイヤモンドの画像を見せられ、「一人の日本人がダイヤを持って税関申告して入国した」という情報が3人に入ります。
メリルは、「3人で盗みに行け」と言いながらも、「4人のチームで行きな」と言います。
その時、なんとそこに来たのは、今朝パコがブツを売りつけた客で、「良い生徒だから保証する」とメリルが言います。
3人じゃなく4人のチームで行かせることについて、メリルはあることを予測していたようです。
最後に、ジョディオのスタンド『11月の雨（ノーベンバーレイン）』、ドラゴナのスタンド『スムース・オペレイターズ』、パコのスタンド『THEハッスル』が紹介され、第1話の幕が下ります。
ジョジョランズ第1話「仕組み」の考察
#ジョジョランズ #ジョジョ9部 #jojo
連載前の“ジョセフ”の子孫が主人公という言い回し、ドラゴナとジョディオの兄弟設定、そしてモノローグで露骨にジョセフの兄弟を家系図から隠しているのを見るに、ジョディオ達は別のジョースターの血統と出会う事に？大乱闘スマッシュジョースターズ開幕？ pic.twitter.com/vwZevbVsba— ピカわ (@Ropaqv1eqAQxaRV) February 17, 2023
ジョジョランズ第1話で明かされた情報はたくさんあるので、頭が混乱してしまう方もいるかもしれません。
今回、ジョジョランズ第1話で明かされた情報は、下記の4つです。
- ジョディオとドラゴナの家系図
- ジョディオのスタンド『11月の雨 (ノーベンバー・レイン）』
- ドラゴナのスタンド『スムース・オペレイターズ』
- パコのスタンド『THEハッスル』
これらを順番に解説しますね。
ジョディオとドラゴナの家系図
第7部以降の世界のジョセフとスージーQの間にバーバラ・アン・ジョースターと吉良ホリーが生まれ、ドラゴナとジョディオは吉良吉影といとこであることが分かります。
しかし、第8部ではジョセフには一人娘のホリーがいると説明されていたのですが、今回バーバラという娘もいたことになるので、少々おかしな家系図になっています。
このあたりの家系図についても、いずれ物語の中で語られていくのでしょうか？
ジョディオのスタンド『11月の雨 (ノーベンバー・レイン）』
第1話の最後に紹介されたジョディオのスタンド、『11月の雨 (ノーベンバー・レイン）』について考察します。
顔だけが人の姿で足が蜘蛛の見た目になっている、異形のスタンドです。
雨を降らせて警官を潰していたので、もしかしたらその雨自体に重さがあるのかもしれません。
そしてスタンドの元ネタは、おそらく『Guns N’ Roses（ガンズ・アンド・ローゼズ）』というロックバンドの『ノーベンバー・レイン』という曲ではないかと思われます。
ドラゴナのスタンド『スムース・オペレイターズ』
そして、ドラゴナのスタンドである『スムース・オペレイターズ』ですが、キャタピラがついた小型のスタンドで、固定された物の場所をズラせる能力です。
証拠の改竄や相手の目の位置をズラすなど、シンプルだけど色々と応用が利くスタンドですよね。
また、ドラゴナのスタンドの元ネタは、おそらく『シャーデー』という歌手が歌った『スムース・オペレイター』という曲ではないかと思われます。
パコのスタンド『THEハッスル』
最後に、パコのスタンドである『THEハッスル』は、あらゆる筋肉を動かすことでモノをつかむ能力です。
ジョディオやドラゴナのスタンドと比べるとやや見劣りしてしまいますが、パコがどのような活躍を見せてくれるか楽しみですね！
また、パコのスタンドの元ネタは、おそらく『ヴァン・マッコイ＆ザ・ソウル・シティ・シンフォニー』の曲、『ハッスル』ではないかと思われます。
ジョジョランズ第1話「仕組み」の感想
ジョジョランズみたけど警察官に襲われてそれを撃退するのは2部の序盤っぽいし雰囲気は6部の脱獄後っぽい pic.twitter.com/xBAmPKnXya
— “銀翼”のキッス (@SilverWind_sub_) February 16, 2023
ジョジョランズ第1話の感想は、とにかくぐいぐいとストーリーに引き込まれました！
また、ジョジョランズは第5部との共通点も多くあります。
- ジョディオとジョルノに共通点が多い：15歳、夢はギャング（仕組み）のトップ、大人びている、名前が「ジョジョ」+「ディオ」
- スムース・オペレイターズ：数字入り、ピストルズのようなスタンド
- ボスが大柄：メリルとポルポが似ている
そのため、もしかすると第5部のような殺伐としたバトルが描かれるかもしれませんね。
仮に、ジョディオが成り上がる場合、いずれ『仕組み』を作った強大な相手とも戦うことになるのかもしれません。
今後の展開にますます目が離せませんね！
まとめ
ジョジョランズ読みま…した！
主人公の名前で笑ってしまいましたが、かなり面白い一話目でした。
タフな世界観っぽいので、第5部と6部を混ぜ込んだ感じになるんでしょうか。
最後の日本人ってのはジョジョリオンの誰か（定助？）なのか…ジョジョリオンの投げっ放し伏線回収とか来たら良いなぁ… pic.twitter.com/W4ru72t20q— ふくらはぎ太郎 呟き用 (@fu_kura_hagi) February 17, 2023
今回は、ジョジョランズ9部1話ネタバレ！ジョディオとドラゴナのスタンドもご紹介！と題してお送りしました。
ジョジョランズは第1話から情報量が多く、引き込まれるストーリー展開でしたね！
また、そのたくさんの情報量から、読んだ人から様々な考察や感想も出ているようです。
そんな話題沸騰のジョジョランズ第1話は、現在「ウルトラジャンプ 2023年3月号」に掲載されていますので、気になった方はぜひお手に取って読んでみてくださいね！
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